今日、28歳になりました。それにちなんで作文を書きました。よかったら読んで下さい。よろしくお願いいたします。

 

28歳になりました。とても嬉しいです。よく体も頑張ってくれました。僕はとにかく誕生日が好きです。命というプレゼントを与えられた日だからです。誰かから祝って欲しいわけではありません。誰かからプレゼントが欲しいわけではありません。

 

ただ、生きていることは素晴らしいことだと命を授かった誕生日に伝えることに意味があります。価値があります。役割があります。僕は届けたい気持ちと、与えたい気持ちでこの文章を書いています。人に押し付けようとは一切、考えていません。読むか読まないかは、その人が決めることです。僕には決定権はありません。けれど、いつもみなさんの近くにあり、寄り添える文章だと思っています。

 

誕生日は大切な記念日です。けれど、誕生日を迎えられるのは、懸命に毎日を生き積み重ねないと必ず訪れることはありません。厳密には、1日すら、1時間すら、10分すら、10秒すら1秒すら記念日です。記念日は祝うことではありません。誤解してはいけません。感謝することです。目を閉じて、心臓の鼓動を聴いてください。

 

この心臓が動いていることは、当たり前ではありません。お父さんとお母さんがいたから、突き詰めると人間が誕生できたからです。当然、自然の恵みがあったからです。太陽の日差しがあるから明るいし、温かいです。空気があるから呼吸することができるし、友達と話すことができます。空や大地や海や川や山も食べ物が存在するから生きることができます。生かしてもらうことができます。本当にありがとう。ありがとう。涙が止まりません。昔から涙もろくて申し訳ございません。

 

自然の恵みが大前提として、色んな人から支えてもらっています。看護師さんにはありがとうしかありません。今、こうして文章を書くことができるのは、看護師さんが人工呼吸器を付けてくれるからです。車椅子に乗せてくれるからです。お薬を入れてくれるからです。ご飯を食べさせてくれるからです。お風呂に入れてくれるからです。着替えさせてくれるからです。

 

看護師さんの想いと願いがあってお手伝いしてくれるからやりたいことが実現できます。お仕事だからという方もいますが、看護師さんはお金だけではできません。本当に身体的にも、精神的にも、負担が掛かります。それでも寄り添ってくれるのはきっと何かしらの志があるからだと思います。本当にありがとう。ありがとう。涙が止まらないです。

 

だからこそ、僕はどんな困難があっても懸命に生きようと思います。命が尽きるまで生きていることの喜びを伝えようと思っています。12歳の頃、30歳まで生きるという目標を立てましたが、撤回しようと思います。歳が増えれば増えるほど、生きたいという気持ちが溢れてくるからです。だから、命が尽きるまで生きるに目標を変えようと思います。

 

今日は何気ない出来事を1つ1つ味わい人やものや自然の恵みに感謝して過ごそうと思います。みなさんいつもご支援と応援して頂き、本当にありがとうございます。僕はこれからも前向きに人生を歩みます。色んな景色を見たいと思います。頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。以上です。