DMDについて

 

医学的なことは、「国立精神・神経センター」に説明があります。リンクさせるので読んで下さい。

 

私的には、筋力を生成するのが苦手ということです。料理を作るとき、

レシピがないと作れないですよね。それと同じように体が、筋肉の作り方のレシピをあんまり知らないのです。

 

筋肉を作り出すレシピすら知らないので、体に教えられないのです。それが残念です。

 

DMD患者は、筋肉を作り出すのが苦手なので、体にも影響が出ます。

 

筋肉は手足を動かすのにも使います。筋肉は噛むこと、吞み込むのにも使います。

筋肉は呼吸するのにも使います。筋肉は内臓（心臓、胃腸、肝臓、腎臓など）にも使います。

 

歩けなくなります。寝たきりになります。

食事もできなくなります。呼吸ができなくなります。心臓も動かなくなります。

かなり危険です。

 

しかし、人間は凄いのです。体は筋肉の作り方をあんまり知らないだけです。

弱い筋肉は作れるけれども、筋肉が壊れるスピードに追いつかないだけです。

 

それが、DMDの希望です。限られた弱い筋肉を支えれば元気で過ごせるのです。

DMDのやれる治療はあります。

 

恐れずに、臆することなく、家族と医療スタッフと議論を重ねて、やれることをやれば、光が差し込みます。