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「看護師を志している人または看護師の人へ」

 

もう看護師の目標を諦めようかなあと思っている人、もう看護師の業務が大変だから辞めようかなあと思っている人、そんなあなたに読んで欲しいです。諦めるのも辞めるのも自由です。中途半端な気持ちこそが患者さんが一番、迷惑ですからね。悩んだり苦しんだり涙を流したりしていいです。それはいいのです。看護師になりたい、看護師を続けたいという気持ちがあればいいのです。いくら能力が高くても想いがなければ、技術の向上なんてありません。僕はそんなことを言いたいわけではないのです。

 

看護師を志している人や看護師の人に生かされています。こうして僕が今、パソコンができるのは誰のお陰でしょうか?こうして僕が今、車椅子に乗れるのは誰のお陰でしょうか?人工呼吸器をつけてもらえることも、薬を入れてもらえることも、食事介助してもらえることも、お風呂に入れてもらえることも、体位交換してもらえることも、誰のお陰でしょうか。看護師のお陰です。仕事だから、当たり前とかそんな言葉で表すのは失礼な話です。看護師が汗を流して死に物狂いで働いてくれているから、僕らは好きなことができるし楽しいことができるし、何気ない日常を生きることができます。厳密には、看護師に生かしてもらっています。本当にありがとうと言いたいです。

 

今日、僕らに朝が始まって終われるのは看護師という職業が存在するからです。僕らはだからこそ、治らない病気を抱えても諦めずに生きられるのです。僕はカウンセリングの勉強や夢分析の勉強や文章を書いて、治らない病気でも幸せに生きられることを懸命に社会に伝えることができます。それが看護師への恩返しだと思います。

 

もらった愛や命は直接的ではなくて、自分ができることで返せばいいのです。感謝の言葉は必要です。看護師の1人の力で数え切れない人の人生を豊かにしてくれているのです。本当に偉大ですし、かけがえのない存在です。やれているところを認めてください。疲労困憊でできない部分を責めたら死んでしまいます。たくさんたくさん自分自身を大切にしてから課題に向き合って、少しずつ成長しましょう。全国の看護師を志している人、看護師をしている人を応援しています。

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